前回、「なぜクリスマスに七面鳥?」のお話をしましたが、
今回はその七面鳥のお話。
七面鳥、なぜ「七面鳥」というのか?
七面鳥の頭部は、羽毛が無く、皮膚が露出しているのですが、
この部分が興奮したり、発情したりすると、赤や青・紫に変化するんだそうです。
これが七面鳥の名前の由来です。
ちなみに、七面鳥、くちばしや頭に肉がぶら下がっている様子なのですが、
この部分、肉垂(にくすい)というそうで、
これも興奮したり発情すると伸び縮みするそうです(後、体温調整機能にもなっているそうです)。
鶏のとさかと同じなんだそうですよ。
それから七面鳥、英語では「Wild turkey(ワイルドターキー)」、単に「turkey(ターキー)」と言います。
ターキーというのは、トルコのこと。
でも、七面鳥は16世紀にアメリカからヨーロッパに持ち込まれたもの、トルコは関係ないんです。
実は七面鳥がヨーロッパに入ってくる前に、ほろほろ鳥というのがいたんです。
このほろほろ鳥はアフリカ原産、トルコ経由で入ってきたものでした。
▲ 左側が野生の七面鳥、右側がほろほろ鳥
このほろほろ鳥に、七面鳥が似ていたため、
アメリカからなのにトルコから来たと勘違いをして
「ターキー」と名前を付けてしまったんだそうです。
12月の誕生石、ターコイズも七面鳥(ターキー)と同じような勘違いでつけられた名前です。
ターコイズは原産地はペルシャ(現イラン)なのですが、
トルコ経由でもたらされたために、ターコイズと名前がついてしまいました。
以前ご紹介したことがあるので、よかったらそちらもご覧ください。
今回は、そんな12月の誕生石「ターコイズ」と「ラピスラズリ」をご紹介。
ターコイズとキュービックジルコニアのネックレスです。
ターコイズの美しいブルーと、
キュービックの輝きがとてもマッチしてきれいなネックレスです。
ラッキーモチーフの四つ葉のクローバーのデザイン。
チャーム(お守り)としてもいいですよね。
こちらはターコイズのリング。
お花のデザインです。
ターコイズはすこし大人っぽいというか落ち着いた感じの石なのですが、
お花のデザインで、華やかな可愛らしい雰囲気に仕上がっています。
大切な方へのプレゼントにもいいですよね。
ラピスラズリのネックレス。
サイドの石はキュービックジルコニア。
ターコイズは空の青と言われますが、
ラピスラズリは宇宙の青と例えられることも。
キュービックがよりその美しい青を引き立てます。
いかがですか?12月の誕生石、ターコイズとラピスラズリ。
同じブルーでも、まったく印象の違うブルーです。
他にも、結婚指輪(マリッジリング)婚約指輪(エンゲージリング)など、様々取り揃えております。
皆様のご来店、お待ちしております。