こちらの絵、ご存知ですか?
オランダの画家・ヨハネス・フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。
エキゾティックで神秘的な雰囲気の絵ですよね。
こちらの少女がつけている耳飾り、実は真珠ではないと言われています。
その理由はいくつかあるのですが、一つに「真珠にしては大きすぎる」というもの。
この絵が描かれたのは、17世紀。
その頃はまだ養殖真珠の技術はなく、とすれば天然真珠。
天然真珠にこの大きさはなかなか無いのではないかという説。
さらには光の反射が強すぎて、真珠ではないのだはないかという説。
実際、オランダの大学教授が、真珠とそうでないガラス玉などに光を浴びせ、比較実験をしたそうです。
これらから、おそらく、当時流行っていたヴェニス製のガラス製の真珠風耳飾りではないかという説が有力なんだそうです。
でも、この光の魔術師とも呼ばれるフェルメールが描く、
黒の背景に浮かびあげる美しい少女、
その耳元に輝く白い耳飾り。
真珠の美しい輝きと錯覚してしまうのも仕方ないかもしれませんね。
今回は6月の誕生石、真珠をご紹介。
まずは、本物の真珠の耳飾り。
K18 パール ピアス。
耳元で、真珠が優しい光を放ちながら揺れます。
こちらは、K10WG パール ピアスです。
耳の形に添うようなデザイン。
ホワイトゴールドを使っているので、シャープな、でも女性らしい印象のピアスです。
K18 パール ネックレス。
真珠のネックレスというと、冠婚葬祭などで使われるネックレスが多いですが、
こちらは普段使いのできるパールネックレス。
もちろんフォーマルな服装にも合いますが、
シャツの襟もとから見えるパールネックレスは、とても女性らしくて素敵です。
いかがですか?
「真珠の耳飾り(首飾り)の貴女」になってみませんか。
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