月とムーンストーン

中秋の名月、ご覧になりましたか?

残念ながら、私のところでは雲が多く、見ることができませんでした。

先日、ある人が「月見団子は里芋の形にするんですよ」と言っていました。

地方によっていろいろな風習があるんですね。

でもなぜ中秋の名月にはお団子を備えるのでしょうか?

お月見は、もともと収穫を祝う行事なんだそうです。

そこで、その年に収穫された作物、

サトイモなどのイモや豆類をお供えして、

お祭りをしていたそうです。

その後、お米を使った団子も、

お米の収穫に感謝して、お供えするようになったそうです。

お団子をサトイモの形にするのも、

畑で収穫したサトイモをお供えしたところから来ているのでしょうね。

 

 

 

 

さて、月と関係の深い宝石といえば、

「ムーンストーン」です。

その名の通り、満月の月のような神秘的な美しさを持つ石です。

和名も、「長月石」と月の文字が入っています。

ムーンストーンには、

表面に現れる白〜青の月光のような光が出現する、

シラー効果を持っています。

この光の筋が、ムーンストーンの最も特徴的な魅力でもあり、

その名にムーン(月)がつけられたのでしょう。

宝石言葉は「愛の予感」。

中世ヨーロッパでは、恋人達が互いにムーンストーンを贈り、

お互いの愛と絆を深める風習があったそうです。

お客様にも、結婚指輪の内側に、

その思いを込めてムーンストーンを留められる方もいらっしゃいます。

神秘的な光の筋を身にまとうムーンストーン、

あなたのお手元に、

また大切な方への贈り物にいかがですか。

 

 

 

 

ムーンストーンをはじめ、

マリッジリング、エンゲージリング、

様々な宝石を取り揃えております。

皆様のご来店お待ち申し上げております。