11月誕生石 トパーズ Chap.2

11月11日は、なんでもたくさんの記念日だったそうです。

有名なのは、ポッキー・プリッツの日ですね。

「1」が並んでいるのが、お菓子のポッキープリッツが並んでいる姿に見えるからだそうです。

これは食品メーカーの江崎グリコが1999年(平成11年)に制定したそうで、

平成11年の「11」も合わせ、ポッキー6本並べた姿「111111」なんだそうです。

ほかにもいろいろ面白いものがあって、

「11(月)11(日)」を下駄の足跡に見立てて、「下駄の日」、

もやしに見立てて、「もやしの日」、

煙突が4本立っている須賀らに見立てて、「煙突の日」、

チンアナゴ(珍穴子)の群れが、砂から頭を出している姿から「チンアナゴの日」、

11を豚の鼻の穴に見立てて「豚まんの日」、

11を漢字の十一にして、

合わせると「士」になることから、「侍の日」

十一をプラス・マイナスとみて、

プラス=S極・マイナス=N極に見立てて「磁気の日」などなど・・・。

そして、「ジュエリーデー」でもあります。

日本で正式の宝石の単位である、カラット  ct が制定されたことから、

明治42年(1909年)11月11日から11月11日はジュエリーデイとされています。

記念日、歴史的なものから、ユニークな見立てなどあって、面白いです。

 

 

11月の記念日ではありませんが、誕生石のトパーズ。

トパーズは、古くから宝飾品として愛されてきた、歴史のある宝石です。

古代エジプトの時代には、「太陽の石」として人々に大切にされてきました。

エジプト神話におけるもっとも重要な神の一人、

太陽神ラーの象徴とされていたそうです。

ギリシャやローマでは、トパーズの輝きは

ギリシャ神話に登場するゼウス(ローマ神話ではジュピター)の光だとされていたそうです。

ヨーロッパのルネサンス時代では、

トパーズは魔術から身を守るお守りとして大切にされてきたといいます。

またインドでは、傷を治す力があるとされたり、

心臓の上にトパーズを付けると、長生きができるとされていたそうです。

また、トパーズは男性に人気があったようです

古代ローマでは、

紳士の証としてトパーズの指輪が愛されていたようで、

古代ギリシャの哲学者、アリストテレスは、

すべての指にあふれるほどの指輪をはめていたという話もあります。

あふれるほどというのはどうかと思いますが、

トパーズのあのしっとりとした落ち着きのある輝きは、

男性のジュエリーとしても素敵だと思います。

深まる秋によく似あう11月の誕生石トパーズをはじめ、

様々な宝石を取り揃えております。

皆様のご来店お待ち申し上げております。