店先に、柿や栗を見かけるようになりました。
食欲の?!秋到来です。
さて、前回トルマリンの語源は、
スリランカの現地語、シンハリ語の「トルマリ(turmali)」から
来ているとお話しましたが、
実は、諸説あります。
その① もともと黄色のジルコンの呼び名であったのが、
トルマリンが似ていたため、同じものとしてしまい、
その後トルマリンのみの呼び名に
定着してしまった、という説。
その② 「トルマリ」という言葉は、
「色の混じった」「混在色の石」
という意味があるから、という説。
そのほかにも、「混合宝石」の意味だ
という説など、いろいろあります。
ただ、これらに共通するのは、
トルマリンが、とてもカラーヴァリエーションが多く、
色の幅の範囲がとても広いという特徴。
そのため、ほかの石と間違えられたり、
いろいろな色の石という意味が
トルマリンの語源になったのでしょうか。
トルマリンは、無色に始まり、
紫色・青色・緑色・黄色・赤色・ピンク色
そして黒色と多彩な色彩があり、
それぞれに名前があります。
無色 アクロアイト
青色 ブルートルマリン インディゴライト
緑色 グリーントルマリン ヴェルデライト
黄色 イエロートルマリン ドラバイト
赤色 ルベライト
ピンク色 ピンクトルマリン
黒色 ブラックトルマリン ショール
といった具合です。
ほかにも、
2色の色が混在したものは、
バイカラートルマリン、
3色以上の色が混在するものは、
パーティーカラートルマリン
と呼ばれます。
本当に無い色はない、
多彩なカラーバリエーション、
トルマリンの魅力です。
多彩な色のトルマリンの中でも、
最近特に注目を集めているのが、
パライバトルマリンです。
Pt パライバトルマリン ネックレス
パライバトルマリン 0.19ct ダイア 0.2ct
少し前ですが、
マツコ・デラックスさんの番組でも取り上げられていました。
最も評価の高いトルマリンで、
青緑のネオンカラーが特徴のトルマリンです。
パライバトルマリンについては
次回お話させてください。
トルマリンをはじめ、
様々なジュエリーを取り揃えております。
ご来店お待ち申し上げております。