ルビーにまつわるストーリー

7月の誕生石、ルビー。

あの情熱的な炎のような赤い色の宝石には様々なストーリーがあります。

あの炎のように燃え盛る赤い色から不死鳥の生まれ変わりとされたり、

(不死鳥・フェニックスは寿命を迎えると、自ら燃え盛る炎に身を投じ命を絶ちますが、再び蘇るとされています。

この伝承から「火の鳥」とも言われています。)

また中世の伝説では、ルビーの石の中には星が閉じ込められいて、

それが激しく燃え盛っているために、赤く輝くのだともいわれているそうです。

またビルマの伝説ですが、およそ2000年前、一頭のドラゴンが現れ3つの卵を産み落としたそうです。

一つの卵からは異教徒の王が生まれ、もうひ等の卵からは中国の皇帝、

そして最後の卵からルビーは生まれた、というもの。

これも、炎の竜、ドラゴンからのイメージなのでしょうか。

またその赤い色から血を連想し、「出血を止める」「炎症を鎮める」効果があるとも考えられていたそうです。

「血に効く薬」「血を浄化する力のある石」として、

毒の解毒剤、ひいてはコレラから身を守る石とされていたことも・・・。

ルビーをすりつぶして薬として服用していたこともあったそうです。

なんだかもったいない話です。

もともと赤という色は、情熱の色、エネルギーを感じさせる色。

この暑い夏に負けない宝石なのかもしれません。

7月の誕生石のルビーをはじめ、

夏のファッションアイテムとしての様々なジュエリーを取り揃えております。

ぜひ足をお運びください。