11月の誕生石 トパーズ

11月になりました。

秋も深まり、紅葉も進んできました。

先日、山陰のほうに出かけたのですが、

大山、蒜山の紅葉が素晴らしかったです。

たまたま立ち寄った道の駅奥大山で、

「新米まつり」のイベントをやっていました。

そこで新米大飯食い選手権というイベントを見ました。

1キロのご飯を3分間にどれだけ食べられるかというものだったのですが、

まず1キロのご飯の量にびっくり。

大皿にてんこ盛りのすごい圧倒的存在感。

それをもろともせず、食べるというより、噛まずにどんどん飲み込む。

初めて、大食いイベントを見たのですが、すごかったです。

(最初参加しようかなと思ったのですが、参加しなくてよかったと思いました。

1キロのご飯もすごいのですが、3分間食べ続けるというのも大変です)

 

さて、11月の誕生石は、トパーズとシトリンです。

今回はトパーズのお話を・・・。

トパーズは、和名を「黄玉」といいます。

しっとりと落ち着いた輝きのあるこの宝石は、

この季節の深まりゆく秋の雰囲気にとてもふさわしいと思います。

しかし、トパーズは黄色だけではなく、

青、緑、赤、褐色、ピンク、透明色と、

多彩なカラーバリエーションがあります。

 

 

トパーズの名前の由来ですが、

諸説あります。

一つは、紅海に浮かぶトパゾス島(現セントジョーンズ島)が由来とする説。

この島は、古代エジプトの時代からトパーズの採掘がおこなわれていたそうです。

そして、このトパゾス島、霧に深く包まれることが多く、

トパーズを捜し求めるのが困難だったということから、

ギリシャ語の「Topazos (捜し求める)」に由来するという説。

そして、トパーズは古くから火を象徴するとされ、

そのため、サンスクリット語の「Tapas(火)」が語源となったという説もあります。

宝石言葉は、

「成功」「希望」「誠実」「友情」などです。

さて、このトパーズ、

代表的な産地は、ミャンマー・ブラジル・パキスタン・エジプトなのですが、

実は日本でも岐阜県や、滋賀県、山梨県でも産出されています。

ただ、採掘量はとても少ないそうですが・・・。

 

深まりゆく秋の黄昏に似合うトパーズをはじめ、

様々な宝石を取り揃えております。

ご来店、お待ち申し上げております。