サファイアのエピソード chap.3

サファイアには、様々な伝説があります。

以前書かせていただきましたが、

中世ヨーロッパでは、神の力が宿る石、神の意志を伝える石として、

歴代の法王や聖職者たちに崇拝されてきました。

旧約聖書の中で神様がモーセに与えた「十戒」は、

サファイアの板に刻まれていたという伝説もあります。

 

 

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また古代ギリシャ時代や中世ヨーロッパでは、

サファイアは目にいい宝石として信じられていました。

さらには伝染病に効果がある、また毒薬の解毒剤として使われていたこともあったそうです。

あの神秘的なブルーが、そのように思わせたのでしょうか。

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少し変わったエピソードも。

サファイアは、その海の底のような深い青で、

人の心をも見透かすことができると考えられていたそうです。

浮気心やよこしまな考えを持った人が身に着けると、

その青い色はくすみ、濁ってしまうとか。

男性が、美しい女性にサファイアを贈り、

その心を確かめようとしていたという言い伝えもあるようです。

 

 

「吾輩の辞書に不可能の文字はない」と語ったという、

フランスの軍人・政治家のナポレオン・ポナパルト。

彼は、妻であるジョセフィーヌに、

自分だけを愛してほしい、浮気をしないでほしいという思いで、

サファイアを贈ったといわれています。

今なら女性から男性に、浮気調査のため、浮気封じのため、

サファイアを贈るなんてこともあるかもしれません?!

様々なエピソードのあるサファイアです。

 

 

サファイアをはじめ、様々なジュエリーを取り揃えております。

ご来店、お待ち申し上げております。